『自民党の研究』栗本慎一郎
自民党の研究―あなたも、この「集団」から逃げられない (カッパ・ブックス)
- 作者: 栗本慎一郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 1999/09
- メディア: 新書
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<今の関心>
法が重要だ。経済法やな。今だとトッド・フランク法。昔だと、グラス・スティーガル法とか、そんなの。
経済を方向づける法。で、法の書き手。法のライター、とその依頼者。ま、いちおう法のライターぐらいは、オープンな文献で検討はできる。その先には、あんま興味もないが。
で、官僚。官僚がライター。高橋洋一は、半分ホント、半分ウソの情報混ぜるから、信頼性はないが、まあ、読み手が、どう情報を掬うか、なんだが。
で、クリシン先生の本のハナシ
昔、自民党があった。で、部会というのがあった。自民党内部での、法の議論。政権与党の自民党に官僚が説明する。高橋洋一なんかも、昔は部会があったから、官僚も緊張感があった、ちゅうふうな、こと言ってた。
で、議会は立法府なんだが、議員が立法とか、法に触れるのは、部会。議会の議論は、コメディあんどトラジティ。
で、民主党では、法に触れる人間は、過去官僚だと、洋一氏は言う。
クリ先生も、部会だけだと。法に触れるのは。で、法なんつうのは、洋一氏によれば「霞ヶ関語」だと。わざと、わからんように書いとると。
昔の日本は、自民党が一応あって、庶民(議員)も、一応法の形成に関与できたよと。
今は、ムリと。
立法府に、立法過程がないなら、政治はムリですよと。
で、官僚は律令政治かと。大蔵省が財務省になった時点で、律令政治が終わったのかと。
で、法は国内法から、国際法的なもの、国債会計基準とか、なんたら、かんたらを基準にできるように、なったのかと。法のライター、官僚の意識が変わったのかと。
具体的には、官僚がどういう風に、法ライティングの端緒を与えられるのかは、ワカランが、国際的な、モノになったんだろうねと。だから庶民(議員)は蚊帳の外。
ちゅうハナシかなぁ。