『自民党の研究』栗本慎一郎

クリシン先生のカッパ本。


<今の関心>
法が重要だ。経済法やな。今だとトッド・フランク法。昔だと、グラス・スティーガル法とか、そんなの。

経済を方向づける法。で、法の書き手。法のライター、とその依頼者。ま、いちおう法のライターぐらいは、オープンな文献で検討はできる。その先には、あんま興味もないが。

で、官僚。官僚がライター高橋洋一は、半分ホント、半分ウソの情報混ぜるから、信頼性はないが、まあ、読み手が、どう情報を掬うか、なんだが。


で、クリシン先生の本のハナシ
昔、自民党があった。で、部会というのがあった自民党内部での、法の議論。政権与党の自民党に官僚が説明する。高橋洋一なんかも、昔は部会があったから、官僚も緊張感があった、ちゅうふうな、こと言ってた。

で、議会は立法府なんだが、議員が立法とか、法に触れるのは、部会。議会の議論は、コメディあんどトラジティ。

で、民主党では、法に触れる人間は、過去官僚だと、洋一氏は言う

クリ先生も、部会だけだと。法に触れるのは。で、法なんつうのは、洋一氏によれば「霞ヶ関語」だと。わざと、わからんように書いとると。

昔の日本は、自民党が一応あって、庶民(議員)も、一応法の形成に関与できたよと。

今は、ムリと。

立法府に、立法過程がないなら、政治はムリですよと。

で、官僚は律令政治かと。大蔵省が財務省になった時点で、律令政治が終わったのかと。

で、法は国内法から、国際法的なもの、国債会計基準とか、なんたら、かんたらを基準にできるように、なったのかと。法のライター、官僚の意識が変わったのかと。

具体的には、官僚がどういう風に、法ライティングの端緒を与えられるのかは、ワカランが、国際的な、モノになったんだろうねと。だから庶民(議員)は蚊帳の外。

ちゅうハナシかなぁ。