【非論理哲学論考】NEXT資本主義へむけての序論

歴史を、古代から見渡しながらの、NEXT資本主義への手がかりさがし

11月2日
流通、循環、ネットワーク。政府、税、市場、会社。のっぺらぼう、いっしょくたではなく、出自から見ていく。すると腑分けができてくる。問題はよき循環とは、なにか?だ。

11:13
インターネット、ネットワークを繋ぐ。ハブといった、ネットワークの思考は重要だ。閉じる、ブロック化することでは、循環は起きない。閉じることと、開くことの対立がキーだ。今後の思潮の。閉じる思想家、開く思想家、繋ぐ思想家、ヨーガ(つなぐ)する思想家。防御のため閉じる傾向は強まる、確実。

11:09
内部留保する細胞(会社)がシステムの中で予定調和しない、ガン化しシステム均衡を食い破る事態となった。問題は循環だ。境界の発生、細胞膜、細胞壁の発生と、その肥大化、内部留保、増殖。エネルギー循環論だ。エネルギー循環の最適なシステム設計だ。動くこと、ネットワークは必要なのだ、流通が。

11:05
生体の比喩で言えば、会社とは肥大する細胞、内部留保し、増殖する細胞だ。アダム・スミスの信仰表明、『神の見えざる手』とは、肥大細胞は生体にとって危険に見えて、すべて予定調和する生体システム(経済システム)ですよ。ということだ。その信仰は破綻するだろう、もうすぐ。システム自壊までは。

10:55
昔は市場にはヒトしかいなかった。法人資本主義とは、ホウジンという擬似的なヒトが市場のメンバということだ。定期的な市、セリなどはメンバが固定している、資格がいる。市場に参加する資格だ。ホウジンは有資格者となった。法人とはなにか?内部留保だ。内部厚生だ。肥大する細胞がなぜ生まれでた?

10:55
会社員とは、考えてみたら恐ろしいものだ。ヤクザ、結社。社だな。社とは、ヤシロ、境界のことだ。社を結ぶ。境界を作る。内部と外部を分ける。会社を作るとは、恐ろしい行為だ。政府の支配下にない、勝手に内部を作った、境界を結んだ集団だ。自立集団だ。会社員になるとは、掟を守る構成員になる事。

10:49
会社と商業は違うものだ。出自が。会社という集団、ヒト、法人が活動する。法人というプレイヤーが市場にやってくる、参入する。市場があり、最初はヒトが参加していた。その後で会社というホウジン、擬似的なヒトが参加し始めた。会社がもっとも、後発のものだ。会社員とはなにか?員、メンバなのだ。

10:45
テロスをもつ、目的集団。決まりを持ち、構成員が可視的で契りを結ぶ。そういう集団は、近代に出現した。会社とは伝統的な集団ではない。政府を逃れるもの。まあリバタリアンは、これからすると政府から、徴税から、逃れ、自由を求めるのは、しごく納得できる。会社人の感性がリバタリアン感性なのか?

3:42 PM
近代における会社の出現、まあ結社の出現としてもいい。決まり、約束をした集団が、構成員とともに出現する。ヤクザと似てる。決まりとメンバ。これが重要だ。この二つだ。会社は決まりとメンバ。これを守り、信頼する集団のことをいう。徒党を組む集団。それは政府の管理下にない。テロス、目的集団。

3:39 PM
仕事もいっしょくたにすると見えない。職業選択の自由は、フィクションだ。遡行していく、出自へ。官、公務とは、政府に仕えること、仕官だな。会社、これがもんだいだ。会社と商業は違う。出自が違う。会社の出現、株式、有限とかいろいろあるが、会社とは結社だな出自は。徒党を組んで、約款を作る。

3:35 PM
王がいる。租を要求する。税だな。租税。労役は違ってたよな。租庸調か。租は米、農。庸は労務、労働だな。調は商品、工芸品、品だ、品物。租庸調は出自が違うんだな。仕事、労働といっしょくたにできない。農業と労働、労役は違う。商業はこれまた、違う。古代国家における商人(境界人)の存在とは?

3:29 PM
労働のもう一つのイメージが建設業、港での荷揚げ。中上健次は羽田に務めた。正統な労務イメージを体現していた。荒くれの肉体労働。体が資本。なにかを作る。建造物。古くはピラミッド造営、大仏造営。なにか王がいる。巨大なものを造営する。肉体労働がいる。農業は何だ?労働ではないのではないか。

3:24 PM
掛け合い、値切りといったパフォーマンスは労働ではない。コミュニケーションだ。労働は工場労働、テイラーシステムから始まる?工場生産性の科学的計量化、カイゼン、といったトヨタ式システムは生産性の計測、労働の計測。労働とは計測されるものである。監督官が計測しカイゼンする。マンマシンだ。

3:21 PM
日本からの金銀の流出は、海外との金銀交換比率を利用(悪用?)してのものだったという。地球での交換比率、値のマトリックスを持っていた海外商人が儲けた。情報産業。情報の非対称性で儲ける。商売とは情報弱者をいじめることで成り立つわけだ。

3:18 PM
モノを売るとは、労働なのか?商売、売買。定住して、商店を構える。しかし商品は、遠隔地から流入する。江戸時代の東回り航路という風に。遠隔地の情報を見渡せるもの、マトリックスを製作し値を付ける、ブックメイカーが商店、問屋か?情報産業だ。トップシークレット、交換比率は。金銀の交換比率。

3:14 PM
掛け合い、漫才、あるいは口上、寅さん、テキヤ。パフォーマンス、芸、芸能。それは間で行われる。芸能者は移動する。サーカスは移動する、旅団である。旅一座。物としての価値ではなく、パフォーマンス料、付加価値ではないな?モノが付けたしだ。芸に金を払う、それを可視化した呪物がついてくるか?

3:10 PM
バザールのイメージはイスラムか?雑然とした闇市、ドロボウ市。共同体の間。交換、間で行われる。システムの間で。イスラムには雑多なものが投げ込まれた。アリストテレスの遺産も、イスラムの中で守られたんだっけな?原始的な市場、システム化されざる市場。間の市場。システムに内部化されてない