喘息に関するノート(自己責任だー! 医師に相談の上・・・、THANKS TO SEIGO MATUOKA)
1.喘息とは?
喘息とは慢性の気道炎症
2.炎症とは?
生体が何らかの有害な刺激(侵襲)による防御反応(免疫反応の尖兵!)
有害な刺激 ⇒細菌、ウイルス(病原体)
やけど、放射線(物理的刺激)
酸、アルカリ・薬(化学的刺激)
3.具体的な反応(炎症反応)
局所の発赤・熱感・腫れ・むくみ・痛み
4.気管支喘息の二つの治療戦略
①「長期管理薬」(コントローラー、予防)⇒普段から気をつける!
炎症のコントロール
吸入ステロイド薬(ICS)強力な抗炎症作用
抗アレルギー薬
テオフィリン(抗炎症作用+気管支拡張作用「リリーバー作用」)
②「発作治療薬」(リリーバー、緊急解除)⇒らくーにする!
即効性のある気管支拡張薬
『キサンチン系薬(テオフィリン系薬)』、
『β刺激薬(交感神経刺激薬)』
『抗コリン薬(副交感神経遮断薬)』
5.一般的な医師の対応(きめわざ!)
ステロイド吸入⇒気道の炎症抑制、発作予防
⇒根本治癒(病気がなくなる!)でなく、原因不明を制御(コントロール!)
6.アレルギーとは?
人のからだには、体外から入ってきた異物(抗原)を排除し、からだを守る「免疫機能」がある。アレルギーは通常は反応しないものに過剰反応。
⇒いみわかんない免疫反応!
7.アトピーとは?
アトピーの名称はギリシャ語で「奇妙な」「不思議な」「原因不明」
⇒いみわかんない病気
8.再び喘息とは?
喘息とは慢性の気道炎症
⇒アトピー(はっきりした原因不明)
⇒アレルギー反応(間違った過剰「免疫の尖兵」反応!)
9.再びステロイドとは?
ステロイド⇒主成分 副腎皮質ステロイド
10.副腎皮質ステロイドとは?
ストレス、侵襲(病原菌の感染等)⇒副腎皮質より分泌
11.その効果は?
炎症制御、免疫反応等
12.再び再び喘息とは?
喘息とは慢性の気道炎症
⇒アトピー(はっきりした原因不明)
⇒アレルギー反応(間違った過剰免疫(免疫の尖兵の凶暴化)反応!)
⇒ステロイドで制御
⇒炎症制御⇒免疫の尖兵の凶暴化を正す!
⇒ようするに免疫の正常化(過剰免疫を正常免疫へ)
13.免疫システムとは?
液性免疫系
細胞性免疫系
粘膜免疫系⇒最近解明が進んできた
⇒腸管(小腸)免疫が大きな役割
14.免疫の正常化(過剰免疫を正常免疫へ)とは?
粘膜免疫系⇒腸管(小腸)免疫の正常化
⇒全身の免疫システム正常化の大きなキー
15.腸管免疫の異常とは?
食べ過ぎやウィルス感染などがきっかけで小腸に炎症
⇒アレルギー起因物質の脂質メディエーターが大量合成
16.脂質メディエーターとは?
ロイコトリエン、トロンボキサン、プロスタグランジンの一部等
17.脂質メディエーターの作用
気管支の筋肉を収縮させ、血管の周囲に炎症を起こす(気管支喘息!)
⇒気管支拡張「発作治療薬」、炎症のコントロール
18.腸管免疫の正常化とは?
小腸がうまく働き、蠕動が活発、スムーズ
⇒炎症などが起こらない
19.具体的な腸管免疫の正常化の方法
スムーズな排泄⇒浣腸
⇒点滴で水分補給、腸管が活発に蠕動
⇒腹部のオイルマッサージで刺激
腸内フローラの健全化
⇒有用微生物 乳酸菌=ラクトバチルス菌、ビフィズス菌の活用
⇒ヨーグルト等を適切に食べる
20.肥満と腸内細菌
腸内フローラの中で不適当な種類の細菌が勢力を強め、低レベルの炎症が起き、前糖尿病状態となって食欲が増進(最近科学誌Natureに掲載)
⇒B類細菌が減ってF類細菌が腸内に増える
⇒食事からのカロリー回収率が高まり⇒体重増
21.参考URL
喘息概論
http://zensoku.1resource.net/reliever.htm
アレルギー、アトピー
http://www.e-arcadia.jp/atopy/atopy-about.html
副腎皮質ホルモン
http://hobab.fc2web.com/sub4-Steroid.htm
免疫とは
http://www.kasugai.ed.jp/jinryo-e/jinryou-aids/j-aids/What's%20meneki.htm
腸管免疫
http://www.nyusankin.or.jp/scientific/kaminogawa1.html
http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/chou14.htm
腸管免疫と肥満
http://d.hatena.ne.jp/bonbokorin/20100422/p1
http://blogs.yahoo.co.jp/ssseki724/60203382.html
治療体験記
http://4zensoku.com/index.php?FrontPage